パピルスの詩

限りある命こそがこの世を照らす光である。17歳の誕生日に自ら命を絶った少女アルは、気づくと川辺のパピルスの茂みにいた。アルを助けたのは、王家の血を継ぐ少年ラーモセ。そんな二人に旧約聖書に登場する預言者ヨセフの物語が交錯して、現代と古代エジプトを舞台に、時空を超えて壮大に物語は展開していく。生きること、死ぬこと、愛すること、そして命の使命とは何かを問う。


生きること、死ぬこと、愛すること、命の使命とは何か―。 日照りや飢饉、飢えや渇きも、肥やしとなり明日の豊作に 繋がり、その希望があれば人は生きていけるのだ。 人類が滅亡する時、それはきっと、もはや人が種を蒔かず、 苦難の後にある収穫をあきらめ、明日へと続く実りを忘れて しまったときに違いない。 (本文より)  

Yokohama Glory Church

イエスは言われた。 「わたしは、よみがえりです。いのちです。 わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 また、生きていてわたしを信じる者は、 決して死ぬことがありません。 このことを信じますか。」 ヨハネ11章25,26節

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